新しいMacBook

 macworld2008で、以前から噂されていた新しいMacBookが発表されましたね。

MacBook Air - Apple(日本)

 今回のMacBookにはいくつか期待していた点がありました。一つはとても薄く軽いノートPCになること、一つはSSD(Solid State Drive)を採用していること、そして一つは従来通りの価格で提供されることです。

 発表の内容や仕様などを見ていると、最初の条件は満たされているように思います。SONYのtype 505 EXTREMEよりもさらに薄いですね。

 そして、二つ目の条件もある意味では満たされています。MacBook AirはオプションでSSDを選択することが可能です。しかし、フラッシュメモリを搭載したiPod nanoの時のような安価での発売は無理だったようで、SSDオプションをつけると38万を超える高価なノートPCに早変わりです。この点は少々残念。

 SSDオプションをつけない場合の価格は23万から、ということでこれはこれまでのMacBookよりも少々高価な印象です。

 他に気になる点としては、バッテリ5時間とあるけれど内蔵型で換装できないことや、USBポートが1つしかないこと、LANポートがないこと、などがあります。DVDドライブがついていないことに関しては現在使用しているLet'sNoteのRシリーズが同条件で特に困っていないので気になりません。

 総合的に見て、「これは買いだ!」というほどのものではないと判断しました。今後のバージョンアップとSSDの値下がりに期待します。