仕事用PCの環境(エディタ)
仕事で使っているPCは、おそらく様々な理由により、Windowsを搭載しています。また、セキュリティ上の問題から、インターネット上の一部ページにはアクセスできません。
PCを使う上で自分が最もこだわってしまうのは、エディタです。PCが支給されて最初にインストールされたエディタは秀丸です。色々と設定をいじり、自らマクロも組んで、自分のコーディングスタイルに合うようにカスタマイズしました。
しかし、秀丸にはすぐに飽きてしまいました。そもそも自分は、アプリケーション名に2バイト文字を使うこと自体を好まない傾向にあります:-P 次にインストールしたのが、NTEmacsというWindows環境で動くようにコンパイルされたEmacsです。NTEmacsの最も素晴らしい点は、Windows上で動く有名なEmacs系エディタであるMeadowと比べて、起動が比較的速い点です。
数ヶ月はNTEmacsを使っていたのですが、結局その後、別のエディタに乗り換えてしまいました。今使っているのはxyzzyです。こちらはNTEmacsと違って、Emacsライクなエディタ(あくまでライク)ですが、何より素晴らしいのがストレスを感じさせない高速な起動。現在は、これにhowm-wrap(howmをxyzzy上で動くようにラッパしたもの)を追加して、メモをとったり、Todoをまとめたりしています。
このようにずっとEmacs系のエディタを利用しているのですが、その理由は簡単です。EmacsはLispで拡張できるからです。xyzzyで使えるLispはEmacs Lispよりも制限があるようですが、今のところそれが気になることはありません。
結局のところ、少々機能が少なくても、軽いに越したことはないのです。軽快に動くということは、それだけ大切な要素なのです。