4000m落下飛行

 某所で企画されたスカイダイビングのイベントに参加してきました。企画の内容を詳細に書くと、参加者が現地に集合して、各自順番に空にあがり、高度13000フィート以上からぽーんと飛び降りるだけ。全員飛んだら解散。主催者も、「これほどまでに企画が容易だったものはない」と言っておりました。ちなみに主催者は罰ゲームでスカイダイビングをすることになったそうで、参加者で一番怖がっていましたし、もう二度とやらない、という気持ちも一番だったと思います。

 スカイダイビングは初めてでしたし、雲の上の光景も、雲の中から見た地上も、時速200kmで地表に突進するのも、何もかもが初めてでした。ヘリで雲の上まで上昇していく最中、一緒にヘリに乗り込んだ参加者は少しおびえているように見えました。彼の方が先に飛んだのですが、自らの意思で飛ぶというよりは、後ろからインストラクタに押してもらったような感じでした。自分は対照的にヘリの中も落下中もずっと楽しんでおり、そのためかパラシュートが開いてからしばらくの間、パラシュートを操作させてもらえました。

 貴重な経験でしたし、とても楽しかったので、また機会があれば、と思っていますが、このような経験は貴重だからこそ良いのではないか、とも思っており、次回落下飛行の予定は今のところありません。