観測の甘い学生

 研究室の後輩と話していて気づいたことですが、彼らは論文を10日ほどで書けると思っているようです。研究室ができて間もないため、院生がほとんどいません。論文を書く学生の数に対して、論文をチェックする教員や院生があまりにも少ないのです。にもかかわらず、彼らはまだ余裕があると思っているのです。

 一応、もっと早めに書き始めた方が良いと伝えておきましたが、この忠告がどれだけの効力を持つのか、少々不安です。