エディタに捕われない

　以前、Emacsについてこのブログで少し触れましたが、実はVimも使っています。Webをみているといわゆるvi派とEmacs派の確執のようなものを目にすることがありますが、自分はどちらも使っていますし、特に不便はしていません。

　もちろん、操作性があまりにも違うので、併用するのは容易ではないと思いますし、併用を勧めるつもりもありません。誰もが自分にあったエディタを使っていることが好ましいと思います。自分は用途や気分によって切り替えていますが、どちらのエディタに対しても詳しいとはいえません。ただ、使用するエディタを一つにしぼっても、そのエディタに詳しくなることはないと思っているので、一つのエディタにしぼる必要はないのかな、と考えています。

　ちなみに上記2つのエディタを使う機会が比較的多いのですが、これはカーソル移動などのために十字キーを使う必要がないことが大きな理由の一つです。変わった操作性ですが、その操作性によって便利だから使っていますし、ユーザの多くはその操作性のために他のエディタに乗り換えないのでしょう。

　なぜこんなことを書いたのかというと、viの操作方法について人に説明する機会があって、たしかにこれって覚えるまで大変かも、と思ったからです。変わった操作方法のエディタを2種類も使っている自分は変なのかもしれないと思ったり、UNIXユーザは皆両方の操作方法を覚えているのではないかと思ったり。