Wolfram AlphaとGoogle電卓の決定的な違い

 Wolfram Alphaが公開されていたので、少し使ってみました。まず、計算させてみたのは、Google電卓もその答えを返す、「人生、宇宙、すべての答え」。Wolfram Alphaはまだ日本語に対応していないので、"answer to life, the universe, and everything"で計算させてみました。結果は、「42」。さすがにこの計算は外しませんね。

 次にEuler's formulaを計算させてみました。"e^(pi*i)"で計算すると、「-1」。正解。最も美しい数式も理解できているようです。

 とはいえ、これらの計算はGoogle電卓でもできることです(どちらも実際にどのレベルまで「計算」しているのかは別として)。しかし、既に上記2つの計算をさせただけで、1つの決定的な違いに気づきます。それは、「数式が美しい」ということ。電卓とは違うのだよ、ということですね。