math

Perl6でパズルの問題を再現してみた

数学ガールの3冊目を月末に控えた10月のはじめに、結城先生が一つのパズルを出題した。[結] 2009年10月 - 結城浩の日記 こういうのが大好きな自分としては、解かない理由もなく、出題されてから1時間ほど(出題されたことは結城先生のtwitterでほぼリアルタ…

『数学ガール/ゲーデルの不完全性定理』の宣伝

『数学ガール』の新作がそろそろ(後40日くらい?)出そうなので、宣伝しておこうと思って。宣伝しようと思ったきっかけは、2009-09-11に書かれている新作無料プレゼントなんだけど、無料で手に入っても手に入らなくても書店で買うことは間違いないので、無…

サマーウォーズ鑑賞

今年はまだ8月なのに夜になると涼しくて、夏の短さを感じてしまったので、月の最後の休みにサマーウォーズを観てきました(理由はこじつけ)。本当の理由は、「主人公が数学オリンピックの日本代表選に敗れ、代表になれなかった」というちょっと数学ネタが絡…

π

3.14と言えば円周率。今日は数学の日です。

2008年のまとめ

2008年も終わりということで、今年も一応まとめてみます。 修士論文 1月末に修士論文を提出、発表しました。残念ながら自分が目指していたレベルの内容については触れられず、評価も高いものではありませんでした。しかし、一応論文自体は受理され、晴れて修…

2008年最高の日

7月30日です。「数学ガール/フェルマーの最終定理」の発売日です。 この日を待ち望んでいました。今年はあと154日ほどあります。きっと154日全てが素晴らしいことでしょう。しかし、本日はそれをも上回る最高の日に違いないのです。 年末にまた振り返ること…

ポアンカレ予想

Q.E.D.証明終了(29) (講談社コミックス月刊マガジン)作者: 加藤元浩出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/02/15メディア: コミック クリック: 17回この商品を含むブログ (30件) を見る ポアンカレ予想といえば、一昨年から去年にかけて旬だった話題です。話…

数学懸賞問題

日本数学協会のサイトで懸賞問題を見つけました。日本数学協会 時間が出来ればやってみたいと思います。ぱっと見た感じ、ちょっと考えれば解けそうです。

唐突にひらめいた

数日前の記事ですが、http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2008/01/post_1613.phpの最後に400000001が素数かどうか、という記述がありました。記事の中では答えは示されていないのですが、計算機を使わずに考えた方が面白い、と書かれていたので計…

フィボナッチ数の不思議2

前回紹介した性質1を証明しようと思います。しかし、性質1の形のまま証明する良い方法を思いつかなかったため、フィボナッチの基本的な性質からのアプローチを記します。 フィボナッチ数には以下の定義がありました。 この式には3つのフィボナッチ数があり、…

フィボナッチ数の不思議1

昨日のエレガントな解法とは別に、難関中学の算数の問題をフィボナッチの特殊な性質を用いてスマートに解く方法を知る機会もありました。それを元に自分でもいろいろな性質を試してみました。その一部をここに記しておきます。 フィボナッチ数の定義は以下の…

難しい算数

算数と数学を比較すると、数学は算数の上位版で、算数よりも数学の方が難しいと考えがちです。しかし、本当に算数の方が易しいのでしょうか。 たとえば、中学の数学は代数と幾何に分けられます。代数も幾何もそれぞれに厳然としたルールが定められていて、そ…

2007年のまとめ

もうすぐ2007年が終わります。過去のことはすぐに忘れる傾向にあるのですが、自分の人生の中で今年がどういう位置づけだったのかを後から評価できるように、印象に残った事柄などを少しだけ記しておきます。 進まない研究 現在進行形であるため、すぐに思い…