2008-01-01から1年間の記事一覧

プログラミングしてない!

最近、まったくプログラミングしていません。最後にコードをいじったのは先日提出した論文のためのデータをとるプログラムです。論文自体提出してから1ヶ月以上経っているので、その間まったくコードをいじっていないことになります。 自分は開発者には向い…

まだまだ未熟

久しぶりにPHPを使ってみて、まだ知らないルールに惑わされました。この手の技術は、どれだけ使っても知らないことはなくなりません。全てを知ろうと思えば、相当な時間が必要ですし、それだけを理解するコストに比べると、利用価値はあまり高くありません。…

意外と足りない

引越しの準備が少しずつ進んでいます。引越しまでにやっておくべきことも少なからずあり、こちらも少しずつ進んでいます。しかし、最初に思っていたよりも意外と時間が足りていないことに気づきました。 想定外の時間のロスは、多くが自分以外の誰かをメイン…

ポアンカレ予想

Q.E.D.証明終了(29) (講談社コミックス月刊マガジン)作者: 加藤元浩出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/02/15メディア: コミック クリック: 17回この商品を含むブログ (30件) を見る ポアンカレ予想といえば、一昨年から去年にかけて旬だった話題です。話…

衝突から得るもの

最近は、4月からの新しい生活に備えて様々な準備を進めています。同時に、関わりのあるプロジェクトが佳境に入っているようで、また忙しくなりそうな予感をびしびしと感じております。 何人かで集まって一つの目標を達成しようとするとき、そこにはメンバ間…

バージョン管理

ディジタルなデータは、比較的簡単に上書きできます。そのため、バックアップが重要になります。同時に、複製も容易にできます。そのため、バージョン管理が重要になります。 研究室の先輩方が残していかれたデータは、どれもバージョンが管理されておらず、…

4月に向けて

引越しなど、4月までやっておかなければならないことがたくさんあります。こういうとき思うことは二つ。一つはとにかく書類周りがややこしいということ。もう一つは、必要な情報が十分に提示されていないということです。 ただでさえたくさんある書類のうち…

シンプルなものへの憧れ

プログラミングを始めた頃から、データ構造もアルゴリズムも、そしてコードの見た目もシャープかつエレガントなものにしたいと考え続けてきました。最近では、他人のコードのデバッグを行う度に、コードはシャープな方が良いと感じます。 しかし、シャープな…

親と集中力

小学生に勉強を教えていると、彼ら一人ひとりの集中力の違いというものが気になります。テスト中でもずっとそわそわしている子や、問題を解いている途中に他の事を考え出す子は、どこにでもいるのではないでしょうか。 目立って集中力に欠ける子ともの中には…

中学受験の難しさ

中学受験というのはもちろん小学生が受けるものです。したがって、その入学試験の中に英語という科目は一般的にありません。多くは、国語、算数、理科、社会の4つか、そのうちの一部が用いられます。 小学校のカリキュラムに疎いため詳しくはわかりませんが…

C言語の文字列の扱い

研究室では一番上の学年であるため、後輩のプログラムを手伝う機会が多くあります。彼らの扱う言語はなぜか統一性がなく、VB、C/C++、C#、Java、PHP、Perl等が用いられています。彼らはどちらかというと開発のエキスパートからは遠く、プログラミングの経験…

ワーカホリックは避けたい

頼まれると断れない性格というわけではないのですが、興味があることに手を出していった結果、大学時代は多くの時間を仕事に使ってしまった記憶があります。自分のスキルアップにつながるし、楽しんでやれたし、後悔はありません。遊びの時間も十分にとって…

安全率は高いほうが良い

段取りが重要であることは周知のことだと思いますが、同時に段取りが容易ではないということも、多くの人が感じていることでしょう。段取りについて、http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2008/01/post_1653.phpで興味深いことが書いてありました。…

休みの土曜日

久しぶりに休みました。家でゆっくりしています。 週休二日制なるものが導入されてから今まで土曜日に休めることがなかったので、結構違和感があります。 休めるようになったのは、先週までやっていたバイトが終わったためです。 ……と、ここまで書いて思い出…

数学懸賞問題

日本数学協会のサイトで懸賞問題を見つけました。日本数学協会 時間が出来ればやってみたいと思います。ぱっと見た感じ、ちょっと考えれば解けそうです。

現在位置の確認

たくさんのタスクに囲まれて、一つひとつを一生懸命にこなしているとき、自分が今抱えているタスク全体のどの位置にいるのか、見失いがちです。一つのタスクに集中してそれを仕上げた後、次に自分が何をするのかを考えるときに、全体を把握しなおすのに時間…

最善ではないけれど

論文の試問会を翌日に控えて、スライドをチェックし、発表練習し、スライドを手直しし……、という作業を繰り返しました。 この手の作業は、最終的には最適解に近づいていると思いますが、いつまでたっても最適解にはたどりつきません。たとえばテストしてみて…

静かな高揚

論文を書き上げてから、レジュメを書き、スライドを作りました。後は発表に備えるだけです。 発表までの間にできることは、発表練習をすること、スライドの手直しをすること、遊ぶこと、ストレスをためないこと、寝ることの5つくらいだと思っていますが、一…

時間の重要性はわかっているつもりだけど

http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2008/01/post_1644.php 森氏は過去にも何度か同じ趣旨の発言をしていますね。自分もそのとおりだと思っていますし、時間についての考え方はかなり近いと思います。 締切間際になって体力を消耗したことを、努…

集中力が欲しい

今回の論文で欲しいと思ったものがいくつかあります。自分で立てた長期的な戦略を実行する能力と、やるべきことを始める能力と、目の前のタスクに集中する能力あたりが、切実に欲しいですね。 ライフハックで人生の時間と集中力をとりもどそう | Lifehacking…

1つ終わったら反省する

誰かへの報告ではなく、近い未来の自分へのログになりますが。 論文を提出しました。今回は本当にギリギリでした。中身のレベルはアウトかもしれません。 今回ここまで危険な展開になったのには、いくつかの原因があると思っています。開始から終了までの期…

始めるまでが一番怖い

[Lifehacking Diary] ずっと先延ばしにしていたタスクを実行できました | Lifehacking.jpを読みました。 「やらなきゃ」という焦りだけが膨らんでいるタスクというものは、始まり自体が怖いのであって、初めてみれば苦労は自分の思い込みの何十分の1という…

入試直前

今週末、土曜日は関西の中学入試統一試験日です。同時に、大学入試センター試験の初日でもあります。中学入試、大学入試ともに教え子が受験すると思うと、自分のことではないのに少々気になってきました。 レベルの高い学校の試験などになると、大人ががんば…

新しいMacBook

Mac

macworld2008で、以前から噂されていた新しいMacBookが発表されましたね。MacBook Air - Apple(日本) 今回のMacBookにはいくつか期待していた点がありました。一つはとても薄く軽いノートPCになること、一つはSSD(Solid State Drive)を採用していること、…

基礎の積み直し

ここ数日、一つの動かないプログラムに悩まされています。やっと問題点が絞れてきたところです。 今回の問題は、この分野の基礎的な勉強が不足していることが原因です。そもそもこれまでの専門と違うことをしているのだから、簡単にはいかないのが当然のこと…

急には変われない

空いた時間にふらっと本屋に寄ると、大抵は今流行りの本が並んでいるコーナーに目をやります。これはもうずっと前から習慣化されている行動なのですが、最近は本当にマニュアル本の類が増えているように思います。もちろん10年前にもありましたが、今ほど前…

顔認識

最近のデジカメには顔認識システムなるものが搭載されていると聞きました。実際のシステムがどのようなものかは知りませんが、顔を認識するのだから、カメラから入力された動画像をリアルタイムに解析して顔を検出しているのでしょう。周囲にいるユーザの方…

唐突にひらめいた

数日前の記事ですが、http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2008/01/post_1613.phpの最後に400000001が素数かどうか、という記述がありました。記事の中では答えは示されていないのですが、計算機を使わずに考えた方が面白い、と書かれていたので計…

適切な言葉はどれ?

論文を指導教員にチェックしていただいたのですが、専門用語の取捨選択と説明の部分に見直しを要求されました。 専門的と思われる用語でも、様々な企業や団体によって使っている言葉が違う場合、どれを用いるのかというのは悩ましい問題です。現時点で最適な…

フィボナッチ数の不思議2

前回紹介した性質1を証明しようと思います。しかし、性質1の形のまま証明する良い方法を思いつかなかったため、フィボナッチの基本的な性質からのアプローチを記します。 フィボナッチ数には以下の定義がありました。 この式には3つのフィボナッチ数があり、…